【自転車】Pnaracer Elite Plusレビュー(ロードレースタイヤ)

こんにちは。ねこまんまです。

久しぶりにロードバイクのタイヤ交換をしました。

今まで使ったことのないタイヤを採用しましたので、レビューなんかをしていこうと思います。

今まで使っていたタイヤ

ロードバイクのタイヤレビューにおいて、交換前のタイヤ情報って非常に重要だと個人的に思います。

なぜなら軽さ、転がり抵抗、グリップなどは何かと比較しなければ判断のしようがないことだからです。

ということで今回は交換前のタイヤについても軽くご紹介したいと思います。

GIANT GAVIA AC1

私がこれまで使っていたのはGIANTのGAVIA AC1というタイヤです。

チューブレスレディタイヤと呼ばれている分類で、チューブを必要としない代わりにシーラントという空気に触れると固まる液を注入して使用します。

チューブレスレディタイヤについては1年ちょっと使っていましたので、良い点悪い点を私なりにまとめて後日記事にしようと考えています。

公式スペック

重量はタイヤ本体が25Cで330g、推奨シーラント量が30gですので合計で360gとなります。

価格は本体が4,500円、シーラントが500円ですので合計で5,000円となります。

参考:GIANT GAVIA AC1

今回はこのタイヤと新しく交換したタイヤを比較しながらご紹介したいと思います。

交換したタイヤ

前提として今回タイヤ交換した理由は、後輪タイヤに穴が空いたからです。

GAVIAに我慢できないほどの不満があったとかではなく、単に寿命を迎えたためです。

チューブレスレディからクリンチャーに変更したのもチューブレスレディの性能に不満があったからではなく、チューブレスレディタイヤの交換作業が私の手に余ると判断したためです。

後日別記事でお話したいと思っていますが、チューブレス(特にチューブレスレディ)タイヤ交換の難易度はクリンチャータイヤに比べて高めです。

特に厄介なのは交換時にそれっぽく仕上がっても実は微妙に空気漏れしているケースがあり、うまく交換できたか判断するのが非常に難しいことです。

またGIANTは通信販売を行っていないため、仕入れるには自転車屋さんを通す必要があります。

そんなこともあって注文、交換、引き取りで最大3回自転車屋さんに行くことや、それまでの間ロードバイクに乗れないことを考えると中々億劫だったため、今回はクリンチャータイヤを採用しました。

Panaracer Elite Plus

今回交換したタイヤはPnaracerのElite Plusです。

クリンチャータイヤと呼ばれるチューブを入れて利用するタイヤです。

公式スペック

重量は25Cで300g、価格は3,048円です。

タイヤの説明は公式サイトより引用します。

従来モデルからタイヤコードの本数を増やすことにより、ケーシングの糸密度を25%アップし、ケーシングの耐久性を向上。更に、走行性能と耐久性能のバランスに優れたZSGコンパウンドのトレッド厚を20%アップし、耐パンク性能も向上

出典 パナレーサー Elite Plus

勝手な見解

私なりにこのタイヤがどういったものかをまとめてみました。

まず25Cで300gという重量はロード用タイヤとしては重めの部類に入りますが、個人的にはぎりぎり許容範囲です。(逆にクリンチャーで300gを超えてくると使うのに少し抵抗が出てきます。)

重い理由は公式の説明通り、タイヤが厚手だからの一言に尽きると思います。

パンクガード的なものはありませんが、その分タイヤ自体が厚手のためパンク耐性はそこそこありそうです。

またタイヤが厚手であるということは長寿命ということですので、長く利用できることも1つの強みです。

3,048円という価格もロード用タイヤとしてはかなり安価で好感を持てます。(Amazonだとさらに数百円安い)

一言で言えば「若干重量がある分パンク耐性が高いシンプルで安価なタイヤ」といった感じでしょうか。

タイヤ交換の難易度

タイヤが厚手ということもあって、交換の難易度は高めです。

下記記事でタイヤの交換方法を紹介する際Elite Plusを使っていますが、装着はタイヤレバーを使わないと手に負えない感じでした。

タイヤ交換後の走行レビュー

GIANTのGAVIA AC1からPanaracerのElite Plusに交換して100㎞ほどサイクリングをしてきましたので、そこで感じたことをまとめてみました。

チューブについてはシュワルベ製を採用しました。(公式重量105g)

空気圧は両者とも700kpa程度で使用しました。

軽さ・転がり抵抗

走り出しについては、ん?と違和感を感じるほど重くなりました。

またそれ以外だと登板時、強風時のしんどさもちょっと増したような気がします。

実際GAVIAはシーラント込みで360gの前後で720g、Elite Plusとシュワルベのチューブは合わせて405gの前後で810gなので、全体で100g近く重くなっています。

また一般的にチューブレスタイヤの方が転がり抵抗は低いと言われているため、クリンチャータイヤに交換すれば転がり抵抗は増える傾向があります。(交換前後のタイヤにもよるので一概には言えませんが)

ただその差は”気のせい”と言われればそんな気もしてくる程度の差ですし、また普通に平坦を走っている分には特に違いは感じられないため、全体を通してみれば個人的には許容範囲の差でした。

私は耐パンク性重視なのでシュワルベ製の丈夫なチューブを使っていますが、そこらへんをある程度割り切れる方なら、もう少し軽めのパナレーサーやコンチネンタルのチューブを採用することで日常使い、トレーニング用途として十分活用できるタイヤだと思いました。

グリップ性能

Elite Plusの方が優れていると思いました。

ただしGAVIAのようなチューブレスタイヤは低圧でも運用できることが売り(低圧だとグリップ性能が上がる)であるのに対して、私は普通に700kpaくらいで使っていたいので、グリップ性能の比較としてはあまりフェアな条件ではなかったかもしれません。

タイヤの表面を触るとわかるのですが、Elite Plusはねちっとした素材が使われており、それがグリップ性能を高めているようです。

グリップ性能と転がり抵抗は、基本的にどちらかを良くしようとするとどちらかが悪くなるような関係ですので、Elite Plusはどちらかといえばグリップ性能寄りなんだと思います。

まとめ

Elite Plusは公式でトレーニングタイヤ的な位置づけということもあって、軽さや転がり抵抗よりもグリップ性能やパンク耐性を重視した、安心安全が強みのお財布に優しいタイヤといった感じでした。

私としては特に大きな不満は感じなかったため、消耗するまで使い続けることにします。

だだしリピートするかと聞かれたらそれはわからないです。

定価3,000円付近の製品であれば私的にはElite Plus一択といってもよいと思っていますが、5,000円以上出せるなら軽さ、転がり抵抗、グリップ、パンク耐性が高い次元でバランスの取れた製品もあります。

私のような年間3,000㎞程度しか走らない使い方であれば、特殊なトラブルがない限りタイヤ交換は1年に1回程度ですので、タイヤの値段が3,000円だろうと5,000円だろうと大した差ではありません。

そのためElite Plusはたくさん走る方が練習用タイヤとして使うのに向いていると思います。

またグリップ性能が高いため、多少の悪天候でも自転車通勤&通学されているような方にもおすすめできそうです。

最後に

今回はPanaracerのElite Plusというロード用タイヤを紹介させていただきました。

ロードバイク向けのタイヤは各社が様々展開しており、どれが自分の用途に合っているのか迷うこともあると思います。

今回の記事がそういった方の参考になれば幸いです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。